
自己紹介
みなさん、こんにちは。洗車歴12年、白いミニバン(トヨタ ノア)に乗るカーケアブロガーの「たくみ」 です。
私は長年にわたり「コーティング派」で、セラミック施工やスプレー式コーティングばかり使ってきました。率直に言うと、「ワックス=古い・面倒・すぐ落ちる」というイメージが強くて、ほとんど眼中にありませんでした。ところが最近、YouTubeで一本の動画を見て、その常識が完全に覆されました。それが今回レビューする SPASHAN(スパシャン)の「カルフェチワックス」と「カーボンカルフェチワックス」 です。
今回は自分で施工してみて、艶・水弾き・施工性・コスパをリアルに検証します。「ワックスに興味はあるけれど敷居が高い」「コーティングに何万円もかけるのは抵抗がある」という人にこそ読んでほしい内容です。
1. ワックスに対して僕が抱いていた「3つの誤解」
今回レビューを始める前に、まず私の考え方を覆したポイントからお話しします。ワックスと聞いて思い浮かべるイメージ、たとえば…
- 「いいワックスは数万円するんでしょ?」
- 「塗るのが大変で、拭き取りが重くて腕がパンパンになる」
- 「すぐ水弾きが落ちちゃう」
この3つ、この2本の商品で一気に解消されました。なぜなら 「カルフェチワックス」はSPASHANのラインナップの中で最も手頃な「入門ワックス」 で、価格は 税込3,990円。それでいて中身は最高級ランクの T1カルナバ を使用した本格派です。その価格設定だけでも興味を引かれました。
加えて今回は、その上位モデルとして 「カーボンカルフェチワックス」(税込5,990円) も登場するので、2本を実際に塗り比べた結果を包み隠さずお伝えします。
2. そもそも「カルフェチ」って何?── SPASHANの精錬技術が生んだ「おこぼれ」ではないワックス
商品の中身を語る前に、背景を簡潔に説明します。SPASHANは高級ワックスのブランドとして知られ、特に クラシックワックス(税込33,000円) や スローンワックス(税込69,900円) といったハイエンドモデルは、カルナバロウを「2回精錬」して粒子を極限まで細かくする独自技術 で作られています。
つまり、カルナバロウという天然ロウ(カルナバヤシの葉から採れる最高級素材)を、粒子レベルで細かく加工し、密度をギュッと高めることで、「水を弾く力」と「深い艶」を引き出しているわけです。
ただし、その精錬工程ではどうしても「抽出残」が出ます。これまでは廃棄処分されていたその副産物を有効活用することで生まれたのが カルフェチワックス です。「安かろう悪かろう」ではありません。同じ T1カルナバ を使い、やし油などの天然成分と環境配慮型のケミカル溶剤を配合した、立派な「本格ワックス」なのです。
製品スペック(公式情報で確認できた範囲)
| 項目 | カルフェチワックス | カーボンカルフェチワックス |
|---|---|---|
| メーカー | SPASHAN(スパシャン) | SPASHAN(スパシャン) |
| 価格(税込・単品) | 3,990円 | 5,990円 |
| 位置づけ | 入門モデル・SPASHAN内の最安帯 | 上位(ハイグレード)モデル |
| 主原料 | T1カルナバ + やし油等の天然成分 | T1カルナバ(同系統) |
| 主な特徴 | 超撥水・ヌルテカ艶・施工性抜群 | 超撥水・ジューシーな極艶・炭素配合 |
| 持続性(公称) | 最大3ヶ月 | 最大3ヶ月 |
注1:Yahooショッピング等で見かける 15,990円・14,800円 等の表記は、「ワックス本体+クラシックトップ+脱脂剤(ストリップドイーズ)」の3点セット価格 です。記事本文の単価とは別物なので、混同しないようご注意ください。
注2:本記事の執筆時点で、SPASHAN公式ストアおよび主要ECショップ上に明確な 内容量(g・ml) の記載が見つからなかったため、本記事のコスパ評価は「価格÷使用回数」の体感ベースで行っています。
3. 実際に施工してみた(所要時間・天候・手順つき)
施工環境
- 作業日: 梅雨の合間の曇り空の日(気温24℃前後)
- 作業場所: 自宅駐車場(屋根なし・直射日光はなし)
- 作業時間: 洗車を含めて約1時間半
- 使用車両: 白のトヨタ ノア(前回のコーティング施工から約8ヶ月)
手順① 下地づくり──脱脂は「ボトボト」が正解
ワックスを初めて塗る際は、必ず脱脂剤でボディの油分を落とすのが鉄則 です。今回は動画のとおり、Angelwax の 「ストリップドイーズ(Stripped Ease)」 を使用しました。使い方のポイントは、クロスに たっぷりめに(「ボトボト」) 垂らしてボディを拭くこと。しみ込ませすぎ?と思うくらいでちょうどよく、拭き忘れがないように面を意識して拭いていきます。
私も最初は「脱脂なんて本当に必要?」と半信半疑でしたが、脱脂あり・なしではワックスの定着がまったく違う と公式も明言しています。2回目以降のメンテ施工では不要とのことなので、初回だけ と割り切れば大した手間ではありません。
補足:動画内の発言・字幕では「ストリップイーズ」と聞こえる箇所がありますが、正式な販売名・商標表記は「ストリップドイーズ」 です。購入・検索時は「ストリップドイーズ」で探すと確実に見つかります。
手順② 塗り方──鉄則は「縁取り → 縦横」
動画の公式によれば、ワックスの塗り方に正解はないものの、プロ研修で教える方法として以下が推奨されています。
- まずパネルの縁(エッジ)をぐるっと縁取り して、細かい部分の塗り忘れを防ぐ。
- 縦横(またはくるくる)にムラなく塗り広げる。
ここで意外だったのが、「トントン」と塗る人(スタンプ方式)はNG という話。最初は伸びが良くても、最後のほうに行く頃には薬剤が固まり始めて、結果として伸びが悪くなり、ムラや見栄えの悪さにつながるそうです。私はこれまでスタンプ塗りをしていました……反省です。
なお、塗りながらの 香りがとても良い 点も印象的でした。2mほど離れていても甘い芳香が漂い、「洗車の時間とは、コーヒーを飲みながらのんびり向き合う時間だ」という動画の言葉がグッと刺さりました。
手順③ 乾燥 → 拭き取り──ここが一番の驚き
塗布後は10〜20分放置します。動画では 「1週間放置しても拭き取れる」 と説明されていました。一般的なワックスだと「吹き残し=地獄」で、固まって取れなくなることもありますが、カルフェチシリーズは異次元でした。私自身も少し拭き残しがあったのですが、ほこりが付いた状態で翌日拭き上げたら、つるんと綺麗に取れました。
そして肝心の拭き取りは、クロスが本当に軽く滑る。これまでのワックスは「拭き取り=力仕事」だったので、この軽さには衝撃を受けました。上位モデルのカーボンカルフェチのほうが、ほんの少しだけ「密着感」があるかなという差は感じますが、どちらも従来品とは比較にならない楽さです。
4. ビフォーアフター:白ボディでも分かる「ヌルテカ艶」
正直、白いボディは艶の変化が分かりにくいと思っていました。ところがこのワックスは違いました。 拭き上げた瞬間、白なのに「潤んで」見える。ヌルヌルとした深みのある艶で、指で触れると「スルッ」と吸い付くシルキーな手触りになります。映像では伝わりにくい、実物ならではの感動ポイントです。
水弾き検証:ここが「頂上決戦」の見どころ
施工後にバケツの水をバシャッとかけてみました。
- カルフェチワックス単体:それでも十分にすごい。水が玉になってコロコロ転がり、面から流れ落ちていきます。
- カーボンカルフェチワックス単体:言葉を失うレベル。水が玉になる前に「パラパラパラッ」と弾け飛び、落ちる速度が明らかに速い。
動画内でも同じ比較検証が行われており、どちらも「ありえない」レベルの撥水であるにもかかわらず、カーボンカルフェチのほうが水の落ちるテンポがまるで違う と両者が絶賛していました。私も自分の車で再現したところ、動画の結論を100%裏付ける結果でした。
5. 追試レポート:「クラシックトップ」との2度施工でさらに深い世界へ
せっかくなので、SPASHANの上級トップコート 「クラシックトップ」 との組み合わせも試しました。公式が推奨する最強の組み合わせは以下のとおりです。
カルフェチ → クラシックトップ → カルフェチ → クラシックトップ(2度施工)
1回だけでも艶・水弾きともにグッと上がるのに、この4層施工は「感動する」「全米が半泣きになった」と表現されるレベルです。私は時間の都合で今回は1回のみの組み合わせでしたが、それでも 艶の深みが一気に変わりました。余裕のある週末に、もう一度じっくり試してみたいと思います。
6. 総合評価:良かった点まとめ
ここまでの検証を総合し、良かった点をまとめます。
| # | 良かった点 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | 価格破壊的なコスパ | 本格T1カルナバワックスが3,990円〜。入門に最適な価格 |
| 2 | 異次元の施工性 | 伸び抜群・拭き取り激軽・吹き残しも翌日~1週間後で除去可能 |
| 3 | 超撥水+ヌルテカ艶 | 白ボディでも艶が明確に伝わる。水弾きはカーボンが別格 |
| 4 | 原料・環境への配慮 | 精錬工程の副産物を活用。天然成分+環境配慮型ケミカル溶剤 |
| 5 | 手塗り対応・夏場の安定感 | 手塗り可能で、熱で柔らかくなり艶が増す(夏場に有利) |
特に「持続性は最大3ヶ月」とされつつ、拭き取りの軽さ を両立している点には驚きました。一般的に「拭き取りが重い=耐久性が高い」と言われますが、このワックスはその方程式を覆しています。
7. 正直なところ:注意点・向き不向き
プロのブロガーとして、弱点も率直に記載します。
注意点
- 初回施工には脱脂が必須 。手間を省くとワックス定着が弱くなるので、最初の1回だけは下地づくりに力を入れましょう。
- 「トントン塗り」はNG 。伸びの良さ・仕上がりに直結するため、必ず「縁取り→縦横」で。
- 施工はボディが熱を持っていない時間帯 に。直射日光下・炎天下は避けたほうが無難です。
- 公式ページで明確な 内容量(g・ml) の記載が確認できなかったため、コスパ評価は「価格÷使用回数」の体感ベースの記述です。
向いている人
- コーティングに5万円以上かけるのはもったいないと感じている人
- 「ワックスは敷居が高い」と感じている初心者(1,990円のカルフェチが最適)
- 週末の洗車を 趣味の時間 として楽しみたい人(香りで癒されます)
- 白や明るいボディカラーで艶を求めている人
向いていない人
- 「とにかく短時間で済ませたい、スプレーを吹いて拭くだけで十分」という人
- 数ヶ月単位のメンテナンスを避けたい人(持続は公称最大3ヶ月。ガラスコーティング等よりは短め)
- 塗る・拭くという工程そのものが苦手に感じる人
8. まとめ:まずは3,990円の「カルフェチ」から沼に飛び込もう
今回はSPASHANの カルフェチワックス(3,990円) と カーボンカルフェチワックス(5,990円) を、白いミニバンで実際に比較検証しました。結論はシンプルです。
「ワックスは高い・面倒・古い」というイメージは、この2本で完全に過去のものになりました。
まずは手頃なカルフェチで本格ワックスの世界を体感し、「もっと艶が欲しい!」となったらカーボンカルフェチへ。そのうえで「クラシックトップ」との2度施工まで試せば、その深い艶にきっと「全米が半泣き」……いえ、あなたも半泣きになるはずです。
私としては、まずカルフェチワックスを1本買ってみることを強くおすすめします 。3,990円でこの体験ができるなら、洗車好きなら絶対に損はしません。
購入は SPASHAN公式ストア(store.spashan.jp)や楽天市場の SPASHAN公式ショップ 、Amazon の SPASHAN公式ストア で可能です。
参考情報
- 比較検証の元動画:【頂上決戦】カーボンカルフェチワックス vs カルフェチ(SPASHAN公式YouTube)→ 動画はこちら
- SPASHAN公式ストア:https://store.spashan.jp/
- SPASHAN公式プレスリリース(PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000082704.html
- 製品解説ページ(Yahooショッピング):https://store.shopping.yahoo.co.jp/minatotire/spashan009.html
- カーボンカルフェチAmazon商品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0GZTZTDY5
- スローンワックス(純度・耐久性に関する参考):https://item.rakuten.co.jp/dodojuice-tokyo/thronewax/


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